Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

原点回帰

一つ前の記事で「ブログが面白くない」と書きましたが、

その理由の一つとして、「早く先生として、研究者として独り立ちしたい」という

変な焦りがあるからだと思っています。この変な焦りは、自分自身の行動理念を狂わせたりもします。

 

昨年博士の学位をいただいて、任期付きではありますが、幸い母校で雇っていただいて、

非常に嬉しく思っています。でも、同時に非常にプレッシャーも感じています。

 

ろくな研究成果も出せていないし、ましてや現場のことなんかまったくわかっていないのに、先生と呼ばれるようになりました。

これまで、年下から先生と呼ばれることはあっても、年上から先生なんて呼ばれるのは

初めての経験です。

 

こういう時こそ原点回帰でしょう。

急がば回れ。目の前のチャンスをしっかりと、自分のものにする努力をする。

一つ上の立場で行動しよう。やらないで後悔するよりも、失敗してもいいから思いっきりやってみよう。

 

今年は、とにかく1年間、しっかりと行動理念に、基本に忠実に行動しようと思います。