Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

座長準備

人生で初めて学会の年次大会の座長の仕事が回ってきた。

チャンスはしっかりものにする。いい質疑応答の時間になるよう準備をして臨みたい。

 

7月の週末は、公私の理由ですべて予定が埋まっている。

怒涛の7月を迎える前に、体調を整える意味もあり、今週末は家で家事や、

普段なかなか落ち着いてできない論文を読んだり、書いたりする時間にあてた。

中でも一番やりたかったのが、7月中旬にある学会の座長業務の準備だ。

 

1セッション8件の発表を取り仕切る。質疑が会場から出なければ、自分が質問をしないといけない。

発表者を見ると、知った顔がちらほらいる。下手な仕切りはできない。

 

 

仕事として、論文を読むとまた、普段とは違った論文の読み方ができることに気付いた。

興味がないとか、関係ないと思うと、読み飛ばしてしまうような内容の論文も、今回はしっかり、隅々まで読み込んでいる。

単純に視野も広がるし、何よりも、より本質的な質問・疑問はないだろうかという目線で論文を読むようになる。

 

何事も経験というが、いいチャンスをたくさん与えていただけていることに幸せを感じた週末でした。