日本語の表裏
委員会のサブワーキングの主査を仰せつかって、
一流の技術者、研究者集団を相手に、未熟ながら議論を展開している。
資料を作っていて、
「日本語という言語は非常に便利だけれど、なんとまあ曖昧な言語なんだろう」
と思う。
なんとなくで日本語は通じちゃんうだけど、人によって微妙に使い方が違う。
正確に議論をするには、正確な言葉の外枠を定義することが大事。
特に紙面上での議論だと致命傷になりかねない。
細田先生たちが同じようなことを議論しているのを横耳で聞いてきたが、
いざ自分のことになると途端に緊張感が増す。
正解はないので、言葉をよく見て、定義(外枠)をしっかり示すべきときは、示してから使おうと思う。