Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

中国出張

最終日、北京市内の大学のホテルから記事を更新しています。

先週の金曜日から5泊6日で中国3都市を回っています。

天津、大連、北京の各大学協定校で、講演やセミナーをすることで

交流を深めることが目的でした。

土木の先生も一緒で、非常にいろいろな経験をさせてもらいました。

 

まず、初めての英語での講演。各学校で、合計3回行いました。

昨日は1時間半の講演をさせてもらいました。

しかも、講演時間を聞かされたのは前日。あわてて、パワポを増量して臨みました。

 

さすがに大丈夫かなと思いましたが、案外やってみるとできるものですね。

今回一緒に回ってくれている土木の学生さん(中国からの留学生)も、

面白かったと言ってもらえたので、初回としてはまずまずだったのかなと思いました。

 

中国の北の地域は、お酒を飲むのが好きな人が多いようで、今回はお酒との戦いでもありました(笑)

「限界まで飲むことで、誠意を見せることでき、信頼が得られる」と言われ、

限界ぎりぎりまでお付き合いする日が毎日つづきました(苦笑)

白酒(パイジュ)という50%強のアルコール度数があるお酒を、ショットグラスで

乾杯(いっきにのむ)という方式でした。

こちらでチビチビ飲むのではなく、向こう(中国側)が乾杯をしにくると、こちらも応じて一緒に飲むというスタイルでした。しかも、グラフに注いでいる量が少ないと指摘されるというなんとも、厳しいものでした。

明らかに勢力(ホストとゲストの人数)が違うため、どう考えてもゲストが不利な状況です。

毎晩ホテルの部屋に帰ってくるとベットにぶっ倒れ朝を迎えました。

 

つらかったですが、いろいろな人と話をして、交流ができたのはよかったなと思いました。

何より、中国の若い研究者と知り合えて、意気投合できたのがよかった。

日本の常識が常識でない場面にたくさん遭遇しました。観光では得られない経験をたくさんさせてもらいました。

 

幸いなことにPM2.5もそれほど高い日がなく、健康に過ごせました。

今晩羽田に到着して、明日は東北です。Gメールが使えず、仕事のメールがたまっているので、なんとか今日明日でそれを片付けます。

体壊さないように、12月後半も頑張ります。