Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

手段の目的化

昨日は、修論審査会でした。

朝9時から夕方5時まで、若干の休憩があるだけで、ほぼぶっ通しでした。

教員も大変ですが、学生はもっと大変な2年間を過ごしてきました。

誠意をもって聞き、審査するよう努めたつもりです。

指導をしているM1の学生さんを、来年この場で、

しっかり発表させられるよう指導しようと思いました。

 

夕方からはISLのミーティング。

定期試験終了直後ということもあり、学生の集まりは決して良かったわけではありませんでした。

とはいえ参加してくれた学生さんたちは、必死に己のアイデアをだし、今後のプランを練ってくれました。

最近恒例となった良心亭での懇親会もフル参加して、結局帰宅が12時。

さすがに疲れました。

 

 

 

最近、研究とISLを両立させて記述することが多くなりました。

なぜなら、どちらも本質は同じと思っているからです。

やっぱり学生と相対していると、どんどん手段を目的化して満足していってしまうなぁと感じます。

私も偉そうなこと言えませんが、そう思います。

そういう学生たちを正しい方向に導き、やる気にさせる。

私にとって、どちらも実践の場です。そしてやりたいことです。

 

ニーズから目標を掲げ、問題解決のための本質を見極め、手段を選ばす実行する。

一人の力は限られている。構成員の長所を生かし協力する事、コミュニケーションを取ることの重要性を理解してもらう。

 

こういうことを教えるには研究室ぐらいの規模や、今のISLぐらいの規模がちょうどいい。

 

 

来週は卒論審査会。いよいよ、大学の年度末も大詰めです。