若手会見学会
今週の金曜日・土曜日とJCI関東支部の若手会21の現場見学会に参加してきました。
品木ダム、八ッ場ダム、月夜野大橋、碓氷第三橋梁などを見学しました。
夜は、懇親会しつつ、仕事の話や研究の話をしました。
土木・建築関係なく、同年代の人たち(民間、大学関係者)とこうして
横のつながりをもてるのは貴重ですし、楽しいですね。
特に面白かったのは、八ッ場と月夜野大橋。
八ッ場は何回か、訪れていますが、毎回様子が変わっています。
工事が本格化しており、6月ごろからは堤体のコンクリート打設も始まるようなので、
大学での見学会を企画したいな(備忘録)
月夜野大橋は、少し前業界で有名になった、過剰たわみが生じた橋です。
研究でメカニズムを解明し、それを設計までフィードバックした好事例です。
私の博士論文のモチベーションにもなっており、前から行きたい行きたいと思っていて、ようやく実現しました。
月夜野大橋の問題を解き明かした千々和先生、直々に解説してもらいました。
論文などには書かれていない裏話も教えてもらいました。
実際、現場に行くと肉眼でも分かるくらい、橋がたわんでいました。
車が通るたびに、大きくバウンドするくらいに・・・。
現場で困っていることを解決するテーマは面白いですねぇ。
こういう研究を、私もやりたい。現場に来てみて、思いが強くなりました。