最近研究で思うこと
自分が主体的にかかわっている研究に関する、最近の自己分析。
ひと昔前に比べ、あまりにも、おかしな検討をすることは、少なくなってきたのかなと思います。
学生とのディスカッション、助けてくれる周囲の人たちと議論を重ねることで、少しずつ研究遂行能力が養われてきたのかなと思います。
ただ、まだまだ配慮不足な事柄が散見されるので、引き続き実力をつける努力をする必要はあります。
そういう状況の中で、特に最近、難しいなぁと感じるのは、
明らかにしたい事柄に対して、「この実験で、どこまで明らかにするか」という線引きです。
当然、実験・解析の実施回数や条件は有限なので、優先順位やそのときおかれている状況と相談して、試験メニューを決めていきます。
そのあたりの力加減というか、戦略が足りない気がする。
非常に抽象的な書き方になってしまいましたが、自分自身をあとで振り返るメモのようなものなので、お許しください。