Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

最近研究で思うこと

自分が主体的にかかわっている研究に関する、最近の自己分析。

 

ひと昔前に比べ、あまりにも、おかしな検討をすることは、少なくなってきたのかなと思います。

学生とのディスカッション、助けてくれる周囲の人たちと議論を重ねることで、少しずつ研究遂行能力が養われてきたのかなと思います。

ただ、まだまだ配慮不足な事柄が散見されるので、引き続き実力をつける努力をする必要はあります。

 

そういう状況の中で、特に最近、難しいなぁと感じるのは、

明らかにしたい事柄に対して、「この実験で、どこまで明らかにするか」という線引きです。

当然、実験・解析の実施回数や条件は有限なので、優先順位やそのときおかれている状況と相談して、試験メニューを決めていきます。

 

そのあたりの力加減というか、戦略が足りない気がする。

 

非常に抽象的な書き方になってしまいましたが、自分自身をあとで振り返るメモのようなものなので、お許しください。