Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

2016年振り返り そして 2017年の抱負

気づけば2017年になってしまいました。

皆様、新年あけましておめでとうございます。

 

実家に帰り、書初めをしました。今年は「継続」と書きました。

 

何事も、「継続」が難しい。地道にコツコツやっていくことでしか、

道は開かれいかないという思いから書きました。

書初めは、身が引き締まる思いがして、良いですね。

2017年もよろしくお願いします! 

 

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年が変わってしまいましたが、2016年の振り返りをしておこうと思います。

 

前期(4月~9月)で自分の中での大きな経験は熊本地震の構造物被害調査に参加したことでしょうか。

余震も多いGWに現地入りしました。震災調査で一番守らなければいけないことは、住む方たちへの配慮です。

熊本の人たちは非常に優しく我々を迎えてくださいました。

 

自分の中で初めてかかわった震災調査が2011年の東日本大震災のときでした。

あれから5年。初回の調査は、唯一のコンクリートの専門家(大学の人間として)として参加しました。

そのときの経験を生かし、五感をフルに活用し、被害調査をしてきました。

こうした過ちを2度繰り返さないよう、今後の技術開発に結び付けていこうと心新たにしました。

 

 

後期に入り印象的だったのは、自分主体で少しずつ大学外の人たちと連携が取れ始め、

研究が進み始めたことです。

それも、現場(実構造物)での研究ができるようになってきたことです。

最初は、いろいろと強引なお願いも多かったなと思いますが、

いろいろと話をしていくうちに、だんだんと協働の雰囲気ができあがっていくのがわかりました。

3月までに、この流れを一つ形にするというところまでもっていければ

一つ自分の中で大きな自身になるのかなと思います。

 

追記:

妻と付き合い始めてから、9年が過ぎました。

仕事納めの翌日から、2人で伊豆大島に行ってきました。

東京から2時間。年末にもかかわらず、渋滞もなく悠々ドライブができて最高に気持いい旅行でした。

食べ物がおいしく、自然も雄大で感動しています。人も優しい。

そして、自然災害に対して、いろいろなところでコンクリートが活用されているのを見て、

やっぱりコンクリートってすごいなと感じられた年末でした。

おススメです!

 

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