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Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

大満足な補修現場見学会

最近は、土木教室の教員の中で、一番多く見学会を企画・運営させてもらっています。

すべて、現場の方たちのおかげで見学させてもらっているわけですが、

今日の補修現場の見学会は、これまた面白かった!!!!!

 

横国の土木教室は、全国一の質と量の見学会を提供している(私の成果ではなく、私の上司の先生方のご功績です)と我々は思っているわけですが、実は補修現場の見学会は、そう多くありません。

 

私は、今回初めて「塗装の剥離作業」を見学させてもらいました。見るだけでなく、実際に体験もさせてもらいました。

 

我々見学者は、まず試験体(鋼の平板に塗装してある)で塗膜の除去作業を体験させてもらいました。特殊な薬品を散布して、1日程度待ちます。そうすると、塗装がリンゴの皮むきのように面白いように取れました。

 

一連の作業を体験させてもらったあと、保護具を身に付けて、実際の塗膜作業の現場に入り、作業の様子を見学させてもらいました。(古い塗装には、有害物質が含まれているので、作業する人は完全防備で作業に当たらないといけない)

 

平板とは違い、桁にガゼットやはボルトなどがついており、効率よく除去できません。古い塗膜は場所ごとに厚さも異なります。狭いところで、保護具をつけての作業は本当に大変そうでした。

 

我々の見えないところで、このような作業をしてくれる人がいるから、普通に生活できている。そう思うと、一人の人間として感謝せずにはいられないし、同時に、研究者として現場のための研究がしたいと改めて強く思いました。

 

 

最近は、単純に「自分が楽しいから見学会をやる」ようになってきました。

そう感じられるようになってきたのは、本当にここ最近です。

理由はいろいろあるように思いますが、そう思えたのも、しつこく続けてきたからです。

そういう心境の変化を感じられるようになってきたからこそ、本心で学生さんにも、彼らの視点で「現場見学会にきてよかった」と思ってもらいたい。

学生時代に、高い志をもって見学会に参加していたわけではないので、偉そうなアドバイスはできませんが、

そんなことよりも、自分が思いっきり楽しむこと、そんな姿を見せることが一番大事なんだろうなと思います。

 

昔よりも、土木が好きになってきました。

 

追記:今回の見学会は東大(教員と学生さん)と合同での開催でした。見学会後は、お酒を飲みながら懇親を深めました。コミュニケーション、大事ですね。大満足な見学会でした。