維持管理の哲学・ビジョンを語る会
先週のことになってしまいましたが、初めてシンポジウムを運営させてもらいました。
タイトルが維持管理の哲学・ビジョンを語る会です。
もともとは、修士1年生の講義(維持管理計画学)のスピンオフ企画として実施が検討されました。
維持管理の現状を踏まえ、学生(若手)と講師の方たちを中心に、維持管理の在り方を議論しようというのが会の趣旨でした。
会の発案自体は私からではないのですが、良い機会ということで、計画から当日運営までを任せていただきました。
講師の方々は、私が学生時代からお世話になっている人ばかりなので、基本的には好き勝手にやらせていただきました。
若手が主体であるべきということから、学生が主体的に運営に携わるスタイルを取りました。(私があまり前面に出ることを控えた)
また、キーワードが維持管理ということだったので、実際に現場で維持管理に係られている実務者(社会人)にも多く声をかけました。
幅広く、話を聞けたほうが、学生にとって良いかなと思ったからです。
当然、会の趣旨は伝えた上で、です。
当日は、70名程度の参加者が集まりました。春休み期間ということで学生が集まるか、ドキドキでしたが、宣伝の効果?もあって、約1/3が学生でした。
語る会、学内懇親会、学外の懇親会まで、参加者は楽しく過ごされていたようなので
運営に携わった人間の一人として、やってよかったな思いました。
何かを企画して、成功に導くには、高いマネジメント能力が求められます。
私は、どうもいろいろと、物事を短絡的に判断して、すぐに実行に移してしまう傾向にあるようです。
言い換えれば、周囲のことを十分配慮しきれていないことがあるようです。
ふりかえってみると、今に始まったことではなく、いろいろと思い当たります。
私の長所にも短所にもなる特徴です。
いろいろと勉強になる機会が与えられていると思って、成長の糧にしたいと思います。