Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

維持管理の哲学・ビジョンを語る会

先週のことになってしまいましたが、初めてシンポジウムを運営させてもらいました。

タイトルが維持管理の哲学・ビジョンを語る会です。

もともとは、修士1年生の講義(維持管理計画学)のスピンオフ企画として実施が検討されました。

維持管理の現状を踏まえ、学生(若手)と講師の方たちを中心に、維持管理の在り方を議論しようというのが会の趣旨でした。

 

会の発案自体は私からではないのですが、良い機会ということで、計画から当日運営までを任せていただきました。

講師の方々は、私が学生時代からお世話になっている人ばかりなので、基本的には好き勝手にやらせていただきました。

 

若手が主体であるべきということから、学生が主体的に運営に携わるスタイルを取りました。(私があまり前面に出ることを控えた)

また、キーワードが維持管理ということだったので、実際に現場で維持管理に係られている実務者(社会人)にも多く声をかけました。

幅広く、話を聞けたほうが、学生にとって良いかなと思ったからです。

当然、会の趣旨は伝えた上で、です。

 

当日は、70名程度の参加者が集まりました。春休み期間ということで学生が集まるか、ドキドキでしたが、宣伝の効果?もあって、約1/3が学生でした。

 

語る会、学内懇親会、学外の懇親会まで、参加者は楽しく過ごされていたようなので

運営に携わった人間の一人として、やってよかったな思いました。

 

何かを企画して、成功に導くには、高いマネジメント能力が求められます。

私は、どうもいろいろと、物事を短絡的に判断して、すぐに実行に移してしまう傾向にあるようです。

言い換えれば、周囲のことを十分配慮しきれていないことがあるようです。

ふりかえってみると、今に始まったことではなく、いろいろと思い当たります。

私の長所にも短所にもなる特徴です。

 

 

いろいろと勉強になる機会が与えられていると思って、成長の糧にしたいと思います。