インターナショナルウィーク2017総括
本年度のインターナショナルウィークが終わりました。
企画から考えると、当日まで約半年かかりました。
本当に多くの教職員の方たちに助けていただきました。感謝感謝です。
最後の数日は、さすがに私も疲れましたが、
とにかく、今できる最善のことをやり切ったという自負はあります。
インターナショナルウィークの趣旨は、
「在学中に留学しようとあまり考えていない人にも、自分の留学について考えてもらう。(ボトムアップ)」
「留学を考えている人には、より充実した留学にしてもらう。」
です。
留学をテーマにここがいろいろ考える、きっかけとなる1週間になればと思って実施しています。
今年はとにかく「お祭りっぽくやりたい」と考え、
広報にもかなり時間と労力を割きました(←昨年の反省でした)。
特に前者(ボトムアップ)を狙ってのことでした。
このような取り組みをしているので、「留学する学生数を増やしたい」と考えていると
思われるかもしれませんが、決してそのように短絡的には考えていないつもりです。
もちろん、留学を実現してくれる学生さんの数が増えたら嬉しいですが、
留学というキーワードで、自分自身を見つめなおす、
そんなきっかけになればいいなというのが正直なところです。
さて、アンケート結果が、いろいろと出そろってきましたが、
正直、私が思い描いていたような結果になっていません。
参加してくれた学生の満足度は非常に高いようですが、
広報をがんばったにもかかわらず、ボトムアップになったというような傾向は、
あまりみられませんでした。
分析して考えていくと、いろいろな原因があるように思います。
・1週間ずっと開催するということに無理がある(学生はそんなに暇じゃない)
・参加することで、どのようなメリット(魅力)があるか伝わりにくい広報だった
・各企画と、参加してほしい学生の関係性がわかりにくかった。
などなど。関係者の方とよく議論しようと思います。
およそ半年をかけ、企画立案、準備、運営とやってきました。
何か目標を立て、それに向かって準備して、目標を達成する。
研究にしろ、世の中一般の仕事にしろ共通して必要な力です。
やはり、まだまだ私は随所で、力が不足しているように感じます。
やっぱりやるからには「やれそうなテーマ」ではなく、むずかしくても「やるべきテーマ」を掲げ、実施すべきかと思います。研究も同じ。
もし、来年もお声がかかれば、今年の反省を生かして、さらによいイベントにしていきたいと思います