Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

3.11 誓い

東日本震災から今日で丸3年が経ちました。
土木にかかわる一人の人間として、強い使命感を感じてから3年。

あれから、自分はどれだけ成長したんだろうかと思う。

阪神大震災も印象には残っているが、やはり自分の志す職業決まってから迎えた

この天災は、私にとって強烈な印象を与えた。

 

3月は、大学のいわゆる繁忙期が過ぎ去り、どこかオフシーズンモードが漂っている。

私自身、学生生活が終わり、いわゆる「呼称」が変化してきており、違和感を抱かずにはいられない。

プライベートでも様々な変化が起こり始めており、

さらに研究以外の仕事というのも、徐々にだが確実に増えている。

 

日々気を付けて生活しないと、目の前のことを処理することで満足して、

自分の本分を忘れかねないなと、ふとした時に最近よく感じている。

新学期が始まる前、社会人のスタートであるこの最初の1か月が非常に肝心だ。

 

現状に安住しているつもりは全くないが、改めてこの日を境に

私の目指すべきものは何なのか。自分は何をしたいのか。よく考え、心に誓おうと思った。