Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

質疑の力

学生主催の勉強会の2回目。

司会・進行は学生に任せて、補足説明や解説役に回った。

 

M2を中心とした学生同士で、疑問点(いい質問が多かった)に対して

研究的な視点でディスカッションを行い、解決案(ほぼ正解と思われる解)をしっかり提示までしていた。

 

今回(90分間)の議論で痛感したのは、

「しっかり分かるように説明しきる」ことが大切だなと感じた。

質疑のやり取りで、その差ははっきりわかる。

図でもいいし論理立てた説明でもよい。

よく「お母さんにわかる説明」という比喩が用いられるが、

少なくとも4年生が理解できる説明ができて初めて理解できているといえる。

そこは、私もまだ弱いところで、意識して取り組まないといけない。

今日も、私自身、いい勉強になりました。

 

4年生が少し置き去りになってきているので、

今後はもっと、主体的にかかわれるような仕組みをつくりたい。