Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

キャラクター

今回の東北出張で、普段あまり話す機会のない他大学の先生と、どっぷり話す機会を得られたのも、自分の中では大きな価値があったと思う。

その中で、印象的だったのは、「意図的にキャラクター(性格)を使い分ける」ことがあると答えた先生が多かったことであった。

 

たとえば研究室において、上司の先生が「厳しい先生」であれば、自分は「優しい先生」を演じてみたり、逆も同様であった。

組織全体のことを考えて、スムーズに事が運ぶように、自分の役割をこなす。

研究タイプの違う先生が所属する研究室の方が機能するのと同様なことかなと思った。

 

もちろん、その人のキャラクターの中にも、日々の緩急「厳しい時⇔ほめる時」は必要なことは言うまでもない。

自分は、優しい側に回りすぎることが多いので、状況を見極めて、緩急をつけた行動をしてみようと思う。