載荷実験からマナブ
今週末は、載荷実験を行うため2日間とも終日出勤でした。
さらに修論生の論文提出も近づいており、フル稼働でした。
載荷実験には教員2名、学生3名に加え、外の企業の方も2名こられて
よい緊張感で実験ができたように思います。
これまで載荷実験の経験はあまり多くないので、
私にとっては、学ぶことの多い非常に貴重な経験でした。
特に想定外のことが起こった時は成長するチャンスだなと今回感じました。
実験が何も問題もなく進むことは、殆ど無いのではないかと思います。
(むしろそれは何も考えていない証拠かもしれません)
想定外のことが起こった時、どう考え、どう対処するか。臨機応変な対応が求められます。
もっと言えば、想定外のことが起こっていると気づけることも大切な力です。
コンクリートは素直な材料で、しっかりと準備(私もコンクリートも)をしていれば何かの合図を必ず出してくれるというのも、今回改めて実感できました。
よくよく考えてみると、これって実験に限らず日々生活する上でも共通しているなと思います。
色々な場面で問題意識を持ち、なぜそうなるのか、根本的な原因は何なのか。
日々の訓練が大切です。