Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

卒業・新たな成長への門出(ちょうど100投稿目)

今日は学部、大学院の卒業・修了式でした。

初めて教員としてフルで式典・謝恩会・打ち上げと参加させてもらいました。

毎年この日は好きなのですが、今年はまた一段と思い出深い一日になりました。

 

昨年も、教員という立場でしたが、謝恩会は学生側として参加するなど

立ち位置が曖昧でした。関わった学生は、まだまだ少ないですが

教員として参加して、卒業生の晴れやかな姿を見れて、非常に誇らしく、

我がことのように嬉しく思いました。

 

特に、最後の研究室の打ち上げはやばかった。。。

別れ際、卒業して大学を去る彼ら一人ひとりと話をしていると、自分が思っている以上に教員(私)の発する言葉や行動に、彼らは敏感に反応してくれていたんだなと、よくわかりました。

だからこそ、涙しながら訴えてくれる感謝の言葉に私も感動して涙してしまいました。

未熟なため多くの学生に苦労と迷惑をかけてしまいました。

そんな私の言動に耳を傾け、今日まで頑張ってくれた彼らに心から賛辞を送りたいと思います。

そして一日でも早く立派な教員になることが彼らへの最大の誠意なのかなと思います。

 

改めて教育という崇高な職業につけたことへの感謝と、責任の大きさを感じました。

少し先に生まれたものとして、誠実に彼らと向き合い、彼らの人間としての成長に役たてるよう、また一年精一杯頑張っていこうという活力をもらった一日でした。