Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

実験室の改善

今回のことは私にとって、わが身を振り返る機会になった。

 

前任の林先生がいなくなり、1年空いて私がそのポストに入りました。

うちには技官がいないので、実質私のような若手教員が実験室の環境整備に口も手も出すことが多い。

今年が2年目。林先生がいたころと比べると明らかに実験室の整理が行き届いていない気がする。

実験室における学生の危機管理も低下している気がする。

実験室において口を出したり、手出したりする回数がそもそも少ないことが原因だと思う。

 

自分が学生の頃は実験室の使い方、道具の扱い方について

林先生にいろいろと指摘、指導された。口うるさい人だなと思ったこともあったが、

今となっては非常に感謝しているし、もっと学びたかったと思う。

 

林先生のような几帳面さ、こだわり等は持ち合わせていない。

だが、せめて実験室において当たり前のこと(研究室で決めたこと)や

道徳的に正しいことを実行させることはできるはず。

 

そのためには、自分自身も態度で示さないといけない。

 

学生スタッフの力も借りながら、遂行したい。