Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

服部報公会工学研究奨励援助金

この3連休は、充実しています。

 

初日が大学でお仕事+夕方が研究室OBOGと懇親会、

2日目が妻と友人宅にお呼ばれしてパーティー

3日目が自宅で科研の申請書の作成に当てています。

 

 

先週の金曜日は、SIPの総会があったのですが、服部報公会の工学研究奨励援助金の授賞式があったので、そちらに参加させてもらいました。

 

今回いただくことができた奨励援助金は、博士課程の研究への成果またその後の内容に関しての研究助成でした。工学全般から選ばれており、土木系は私一人でした。

授賞式に参加して初めて知ったのですが、85年の歴史があり、昔は湯川秀樹も同じ助成を受けたそうです。身に余る光栄とはまさにこのこと。恐れ多い。

 

しかし、具体的に何か結果を残したわけではありません。

外部からお金を取ってくることは、今の時代大切なのですが、

やっぱり結果をしっかり出し、社会に還元することが何よりも重要です。

実力が伴わなくて、なかなかうまくいかないことも多く、歯痒い思いをすることが多いのですが、

周りの方に助けていただきながら、少しずつ社会に恩返しできるよう、できることから着実に実行していこうと思います。

 

ちなみに、報公賞は同じ土木分野の藤野先生が受賞されました。

同じタイミングでの受賞というのは、これまた驚きでした。

雲の上のような存在の人ですが、これだけ身近にすごい人がいることは幸せだし、

おこがましいですが「努力すればこうなれるよ」と神様がなにかメッセージを

発してくれているような、そんな気がした一日でした。