Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

昔の教え子たちをみて

3年ぶりぐらいに、昔の教え子たちに会いました。大学時代に、バイトで地元密着型の塾の先生をしていた当時の子たちです。

子たちといいながら、実際は6つほどしか離れていないので、実際は今の大学院生よりも年上です。

バイトをしていたのが10年ほど前なので、当時の年齢よりも彼女らの方がはるかに大人になっていました。

 

3年前にも同じような会があったのですが、そのときはまだ大学生もいました。今は、皆が仕事を始めており、そのうちの一人が結婚したので今回集まることになりました。

 

高校時代からの夢をそのまま叶えて、留学までして頑張っている子。悩み押しつぶされそうになりながらも孤軍奮闘してる子。慣れない家庭と不規則な仕事を頑張って両立している子。みんな、教え子ながらすごいなぁと感心させられました。私よりもよっぽどしっかりしていました(苦笑)

 

彼女らにとって私はいつまでも先生なのでしょうが、私にとっては彼女ら学生さんたちがいたから今の私があり(断言できる)、ある意味先生です。つくづく、教育という現場は、ともに成長すべき場所で、そういう関係を築けている時こそが理想的な教育体系なんだろうなと感じました。

 

彼女らのように、10年後、己の人生の道をしっかりと歩んでいけるように、今目の前の学生たちと真剣に相対したいと思います。