Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

小松の部屋

現状が悪いのであれば、改善するようアクションを起こす。

今が悪ければ、よっぽどでなければ改善するはずだからです。

それでも駄目だったら次を考えればよい。

 

 

週に一度「小松の部屋」という時間と場所を設けることにしました。

研究室内に公言しました。とりあえず週一から始めます。

マツコの部屋」でもなく、「徹子の部屋」でもありません。「小松の部屋」です。

大真面目なのですが、少しでも冗談みたいな名前の方が気軽に利用してもらえるかなという、

安易でかつ非常にまじめな発想です。

 

 

実態としては、研究に関するディスカッションを中心に、しっかりと学生たちと向き合うための時間であり空間です。

私が直接指導している学生はこれまで通り個別に打ち合わせを重ね、

それ以外の学生も当然ウェルカムとしています。

場所は、私の部屋ではなく、研究室のカフェスペース。

カフェを利用する時に必ず近くを通る位置に陣取りました。

学生がいない時間は自己研鑽の時間として、一切の日々の業務を持ち込まない時間としました。

 

これには、いろいろな(過去、現状の)背景があります。

さっそく3件の相談がありました(研究以外の内容も含む)。目を通せていなかった論文や記事も読むことができました。

本当の意味でよい時間になるかは、もう少し様子を見ようと思います。

 

 

人は自分ができることしかできない。ないものはない。だとすると自分は何ができるのか。

 

頭に浮かぶのは、大切な人に愛情を持って接する事、くそがつくくらい真面目に接する事、不器用でも誠実に生きること、良いと思ったら行動することくらいです。

どれもなくなったら自分が自分でなくなってしまうことです。

 

とにかく、できることをやる。その先に何があるかわかりませんが、前に進もうと思います。

 

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追記:昨日は鎌倉の花火大会でした。気に入りました。(妻撮影)