Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

防災 ~考えることは楽しい~

先日(1月5日)、緊急地震速報が携帯電話に入ったときは、正直焦りました。

久しぶりに、あのけたたましい警報音を聞いて、「ついにこの日が来たか!」と思いました。

幸いにも誤作動ということでしたが、改めて災害はいつも我々の身近にあるということを認識させられました。

 

 

最近、関東地方で地震の発生回数が急増しているように感じたことから、

この連休で久しぶりに我が家の防災グッズを見直すことにしました。

災害時に持って逃げる必要があると思われる物品や貴重品類を改めて確認、整理しました。

被災時の行動を頭でシミュレーションして、妻と相談のうえ、これらの配置場所を決めました。

不足しているものは、その場でネット注文し、配達を依頼しました。 

 

 

また、以前から備蓄している食料品や水などの一部は賞味期限が切れていたり、

賞味期限間近なものがありました。

 

 

そのままでも美味しそうな備蓄食品は開封して、食しました。

カンパンなど、そのままだと味気ないものは、インターネットで調理方法を検索し、調理して食しました。

 

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(自作の乾パンを使ったビスコッティ。ナッツやチョコチップなども入っています。手前味噌ですが、美味でした。)

 

 

誰しも好きではないし、できれば避けて通りたい災害。

でも、災害について少し「考える」ことができると、案外楽しいものだなと思いました。

私の場合、家族の会話が増え、レシピが増え、家の中が整理されました。

将来、来るべき時に危機的状況を回避できることになるかもしれません。

 

 

自転車に例えると良いかなと、書きながら思いましたが、

「考える」ことは「負荷」かもしれませんが、「考える」ことで人は「前進(進歩)」できるようになります。

 

 

考えることが習慣化していない人は低速ギア(低い負荷)でも息切れしてしまいますが、

考えることに慣れてくると適切な負荷をかけないと、思ったように前進しなくて物足りなくなります。

そのころになると、低速ギアが辛かったなんて嘘みたいに感じるようになると思います。

 

 

いろいろなことで、考えることを楽しめるような習慣をつけたいものです。