コンクリート構造物の最新技術に関する技術交流会
今回で何回目の参加になるでしょうか。
東大一門の先生方とJR東の技術者によるコンクリート構造物の技術に関する交流会に今年も参加してきました。
東大一門ではない私ですが、僭越ながら今年も発表させていただく機会を与えていただきました。
この交流会での発表は、一年で一番緊張する場です。
鉄道事業者の方の前での発表ということでしたが、私が今一番興味をもっている道路橋のこと(舗装・防水層・コンクリート床版のこと)についてお話しました。
個人的には、面白い内容であると思ってお話したのですが、聴衆の反応はイマイチでした。
・そもそも、内容的に鉄道にそぐわないということ
・実験もなかなか難しく、白黒はっきりさせるような状況までもっていききれていなかったこと
などが影響しているのかなと分析しています。
同世代から上の先生方が今何に興味を持ち、研究されているのかというのをまとめてきけるという意味でも、この機会は非常に意味が大きいと考え、なるべく毎年参加するようにしています。
やはり、まだまだ自分はいろいろ力不足で、自分らしさをもっと前面に出した研究を展開していかないといけないなと改めて思う機会になりました。