Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

相互扶助の関係

昨日、私が顧問をしている理工系留学生支援組織(ISL)と大学のムスリムコミュニティー(YOKOMS)の共催で以下のようなイベントが開催されました。

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本学にはムスリムの学生が非常に多く、特に理工系には多く在籍しています。

「自分たちのことをもっと日本人に理解してほしい」というムスリムの学生たちの声にISLの学生が賛同し、全面的に協力する体制を整え、このようなイベントが実現しました。

 

私も学生時代に体感したことですが、留学生サポート組織といいつつ、実は所属している日本人学生が相当のメリットを享受しています。

留学生サポートとはいうのはハッキリ言って建前で、自分とは違う(国籍や専門性)学生同士(でも必ず共通点はある)が交流し、議論し、行動できる場があるというのが非常に大事なのだと思っています。

 

活動を始めて、もうすぐ3年。

学生たちが、いろいろ試行錯誤しながら活動をすすめていく中、新たなステージで一つ成功体験を築けたということが、私としては何より嬉しいことでした。f:id:satochan0701:20180608114629j:plain

(私自身は、仕事で不参加。。。残念!)