前期終了(教育の振り返り)
本日から2日間。大学ではオープンキャンパスが開催されています。
私は初日の研究室紹介を担当しています。
簡単な実験を行ったり、数値シミュレーションを見せたりしながら、
高校生たちと対話しながらコンクリートの魅力を伝えました。
私自身が楽しかったし、それが伝わったのか、
学生や親御さんから、分かりやすかった、楽しかったと言ってもらえたのが嬉しかったです。(真に受けるタイプです)
今週は、留学生(修士学生)の最終審査会がありました。
私にとって初めての留学生の指導学生となりました。
言語の違いもそうですが、国民性の違いや、家族がいる学生という、
これまでとは違った指導の難しさがありました。
最後、もう少しディスカッションできればなという後悔もありますが、
次第点までは到達できたのかなと思っています。
これから、彼とは論文をまとめ上げる過程で、更なるディスカッションをしていきたいと思っています。
留学生といえば、今年はYCCSの講義(使用言語:英語)も1コマ任されました。
日本人も混じっていたので、
留学生と日本人の双方の意見交換ができるような講義が面白いかなと思って、
そのような講義構成にしました。
日本人学生には、私も昔は英語での講義はさっぱりわかっていなかったこと、
でも、だんだんとわかるようになっていったことを体験談として伝えました。
今の私にできること、私だからできることを精一杯90分つたえ続けました。
これも今学期、楽しい新しい経験でした。
その他にも、学部1年生の講義、3年生の学生実験(こちらは学生TAが主体)、などがありました。
振り返ってみて、改めて私は教育という仕事が好きだし、魅力を感じています。
後期は卒論生の活動も本格化していきます。
残り半年間も悔いなく過ごしたいと思います。
追記:今秋から妻と同じ職場で(事務員として)働くことになりました。
夫婦ともども、土木に面倒を見てもらって、感謝しかありません。