三位一体勉強会
今日、小金井(栃木)のニチレキさんの技術研究所で、若手勉強会が開催されました。
会長は東大生研の田中先生です。
縦割りの管理体制がコンクリート床版の高耐久化を妨げているという問題意識から、
若手を中心に分野横断で交流を図り、中長期的に問題解決を目指そうというのが趣旨と理解しています。
アスファルトのことはほとんどわかっていなかったので、聞くこと見ることすべてが新鮮でした。
実験設備はさることながら、設計思想が全く違うことが非常に驚きでした。
こうした勉強会は年に3,4回は開催されるようですので、今から非常に楽しみです。
懇親会の場でも、いろいろな人とお話をさせてもらいました。
(会長いわく、三位一体はいろいろな意味があり、その一つは「見学会」「勉強会」「飲み会」だそうです)
改めて、感じたのは問題意識を持った人たちが協働することの大切さです。
自分は決してスーパーマンではない。自分が知っていることは限らられている。
でも、なんとか問題を解決したい。
そういう人たちが、あつまり情報を交換し、問題意識を共有することで、
いろいろと化学反応が起こり、結果少しずつ物事はよくなるんだろうなと改めて思いました。
焦らず、毎日一歩ずつ、ですね。