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Take it easy 第四章 ~研究・教育人生:序論~

憧れだった大学教員として歩み始めました。研究者・教育者として、己の在り方を日々模索しながら、向上心をもって過ごそうと思います。

ボスポラス海峡を臨んで思う

すっかり更新が滞ってしまいました.気がつけば8月も終わり,9月に入りました.

毎日バタバタと過ぎていっています.

流れに身を任せるのではなく,しっかりと自分の意志で漕いで

毎日を過ごさないといけないなと思う今日この頃です.

そのためにもブログで頭を整理するのは重要です.

 

8月27日~9月1日にかけて,トルコ(イスタンブール)に行ってきました.

ボスポラス海峡にかかる橋や地下鉄等を視察するのがその目的でした.

外の大学の先生方,企業の方々,現地の日本企業の方など多くの人に会いました.

トルコは,食事もおいしいし,住みやすい国だなと感じました.

 

いろいろ思うことがありましたが,自分のことと,土木のことをいくつか列挙しておこうと思います.

 

1.土木構造物の大切さをわかってもらう努力

ボスポラス海峡はアジアとヨーロッパの間にある非常に狭い海峡(最短で800m)です.

そこを横断するのは橋が現在2橋,海底トンネル(地下鉄)が1つです.

イスタンブールの人口は1千4百万人なので,通勤時間帯はものすごい渋滞になりますが,このインフラが非常に重要なことはいうまでもありません.

機関銃をもった警察官が常に警備に当たっていたり,街で見かけるおみやげ物のデザインには多く橋の絵が使われています.

 

日本ではインフラが発達してきて(充実しているわけではありません),その大切さを平常時に感じることは,ほとんどないと思います.人間の「健康」に似ています.

インフラの大切さを理解してもらえない!と我々土木技術者が訴えるのは簡単です.

じゃあ,なぜ理解してもらえないのか.そこをもっと真剣に考え,わかってもらえる努力をしないといけないと思いました.嘆いていては何も始まらない.ヒントはきっとこういう国にあるのだろうと思います.

 

2.国を愛することの意義

2橋かかっている橋の1つは日本の某企業の施工でした.橋の補修も現在日本企業が担当しています.海底トンネルの工事もある日本企業が担当しました.

これだけ重要なインフラの工事に日本人が携わっているというのは日本人として誇りです.

またトルコ国内は非常に国旗がたくさん掲揚されていました.独立記念日などと重なっていたこともあろうかと思いますが,それでもいろいろな場面で愛国心が強い国民なんだなと思う場面に幾度となく遭遇しました.

こういう光景を目の当たりにしたら,国を素直に愛する気持ちって素敵だなって多くの日本人が思うでしょう.

 

じゃあ国を愛することってどういう本質的な意義があるんでしょう?

一人ひとりがこの命題に真剣に考えることが,今の日本人には重要なんだろうなと思います.

自分なりに勉強して,経験して,日本という国に誇りを持てるような教育を進めて生きたいなと思いました. 

 

今回は持論の明記は避けて,問題提起に留めました.

ただ1も2も,なんか根っこは同じような気がしています.

 

3.失敗を恐れるな

まだやっぱり自分の中で失敗を恐れず行動し切れていない.

素直になりきれていない.こんなことではダメです.

言葉だけではダメで,日々の行動で示さないといけません.